
冬場の寒い時期には冷たいグリーンスムージーを飲むのはツライですよね。グリーンスムージーの材料である緑の葉野菜が含む酵素は熱に弱いのは有名です。
なので寒い冬でも我慢して冷たいグリーンスムージーを飲む、という人もいると思いますが、それが原因で冷え性になったりしては本末転倒です。
グリーンスムージーは温度に注意すれば、酵素を損ねずに暖かく作ることも可能です。冷たいグリーンスムージーがツライ、という人はホットグリーンスムージーを作ってみましょう。
グリーンスムージーが多く含む酵素ですが、この酵素は48度以上で死滅すると言われています。
なので、ホットグリーンスムージーを作る時は48度以下に抑えるのがポイント。スムージーを作るというよりはぬるめのスープを作る、というイメージが近いかもしれませんね。
48度を超えると、グリーンスムージーの持つ栄養をしっかり摂れなくなってしまうので、作る時の温度に注意しましょう。
冷え性は軽く見られがちですが、行き過ぎると深刻な病気になる事もあります。
慢性的な冷え性の人は、基礎代謝が低下して痩せにくい体質になりますし、免疫力も低下しているので病気にもかかりやすくなります。
最近では身体の中が冷えている(内蔵冷え)人も多いです。(手足を触っても冷たくないけど、体温を測ったら低い人っていますよね?そういう方は内臓が冷え性になっている訳です)
身体の中の内臓が冷え性になってしまっている人は、最悪の場合はがんなどの病気になってしまう事もあるので注意が必要。
冬場にグリーンスムージーを飲む人は、冷え性予防の為にもホットグリーンスムージーを作るなどの工夫をして飲むようにしましょうね。
暖かいホットグリーンスムージーの作り方は単純です。水をそのまま使うのではなく、ぬるめに温めた物を使えばOKです。
軽くコンロの火で温めても良いですし、電子レンジで温めてもOKです。
電子レンジは性能によっても差がありますが、100ccで1分~1分半くらいが目安ですね。
作る時に一手間加えるだけなので、寒い時期に冷たいグリーンスムージーを飲むのがツライ人は是非試してみましょう。